macOSでゲームで遊ぶ
この記事ではmacOSでゲームを遊ぼ方法を解説したいと思います。
macOSはゲームが弱いことが最大の欠点だと思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事ではmacOSのゲーム事情について紹介したいと思います。
Apple CPUのグラフィック性能
はじめに、AppleSilicon (M1, M2等のApple製CPU)のグラっフィク性能を簡単に紹介したいと思います。
Intel時代のMac (特にノート)はオンボードのGPUにしか対応しておらず、グラフィック性能が弱かったです。なので、Macでのゲームはあまり想定できませんでした。
一方、AppleSiliconはグラフィック性能が極めて高いのが特徴です。
例えば、M2 Maxの場合にはゲーミングGPU NVIDIA GeForce RTX 3060と同じレベルのスペックがあるようです。
RTX-3060はFF15が楽々動くレベルのGPUです。

このようにAppleSiliconはハードとしては楽々3Dゲームを動かせる実力を持ちますが、ソフトの事情はどうなっているのでしょうか?この記事ではソフトの現状を解説していきます。
macOSでゲームを遊ぶ方法
ここではいくつかのmacOSでゲームを遊ぶ方法を紹介したいと思います。
AppStoreのゲームで遊ぶ
一つはAppStoreのゲームで遊ぶ方法です。
AppleSilicon Macの場合、Mac用に作られたゲームだけではなく、一部のiOS用のゲームを遊ぶこともできます。

特に有名なのがバイオハザードでAppleの開発者会議(WWDC)でカプコンの伊集院勝氏が講演して非常に話題になりました。


AppleとしてもAppStoreのゲームの充実に力を入れているようで、AppleArchadeという仕組みもあり、月額900円のサブスクでAppleが契約したゲームメーカーが制作したゲームをプレイすることができます。

このようにAppStoreでのゲーム環境は以前と比べて充実してきています。
一方、Windowsなどに比べるとまだまだ弱いのも現状です。
Steamのゲームで遊ぶ
SteamはMacにも対応しているため、インストールしてゲームをプレイすることが可能です。
一方遊べるゲームはカジュアルなゲームが中心でAAA級タイトルがあまりありません。

クラウドゲームで遊ぶ
PC上で直接ゲームを動かす場合、開発者の対応が必要なため、なかなかMac用ゲームの充実には時間がかかる側面があると思います。
一方、クラウドゲームならば、手元のPCは関係なく、クラウド上で動いているゲームの映像を手元のPCに投影するだけのため、Windows/Mac関係なくゲームで遊ぶことができます。(一方、せっかくのApple SiliconのGPU性能は生かされないのですが・・・)
Xbox Cloud Gaming
Xbox Cloud Gamingは、マイクロソフトのXboxクラウドゲームサービスです。
Xbox Cloud GamingはMac用のクライアントはありませんが、ブラウザでプレイすることができます。
利用にはXbox Game Pass Ultimate (月1,210 円)の加入が必要ですが、数百のゲームをMac上で遊ぶことができます。

GeForce NOW
GeForce NOWはNvidiaのクラウドゲーミングサービスです。こちらもmacOSに対応しています。
タイトル数は1600以上あります。こちらのサービスが衝撃的なのは制限もあるものの、なんと無料でもプレイできる点です。
無料なので、気になる方はまず試してみるのはいかがでしょうか。
仮想化技術でWindowsゲームを遊ぶ
最後に紹介するのは仮想化の技術を駆使してWindowsのゲームで遊ぶ方法です。
Game Porting Toolkit
Game Porting ToolkitはAppleが開発したWindows用のゲームをmacOSに移植するためのツールキットです。
実態はWindows用のソフトをmacOSで実行するランタイム”Wine”をベースに改良したもので、Windows用のゲームをエミュレーションによりmacOS上で動作させるツールです。
本来は開発者用のツールという位置付けではあるものの、単純にゲームを遊ぶ用途でも不具合が起きることを許容するならば、使うことができます。
セットアップには少し知識が必要なものの、”Whisky”などの簡単に使うためのラッパーツールも出てきているため、興味のある方は調べてみてください。

海外の方の上げている動画ですが、FF15をM2 Mac miniでGame Porting Toolkitで動かす動画が上がっています。何も問題なく動作しているように見えます。
FF7RをM1 Proでプレイする動画も見つけました。全く問題ありませんね。
VMWareFusion Player
最後に紹介するのは仮想化ソフトを使う方法です。
仮想化ソフトについては以前以下の記事で紹介しました。
仮想化ソフトを使うことでmacOS上でWindowsを動かすことができ、Windowsゲームで遊ぶことができます。
中でも、VMWareFusion Playerであれば個人利用で無料で使うことができ、さらにGPUの仮想環境との共有にも対応しています。
“2023 tech preview”ではグラフィック性能が大幅に向上したことも報告されているので、期待できそうです。こちら、まだ試せていませんが、試せたら記事を追記して報告したいと思います。
Parallels Desktop
mac仮想環境の定番であるParallelsはゲームにも対応していることを公言しています。
かなりのゲームがスムーズに遊べるようです。気になる方は調べてみてください。
以下はDeep Rock Galacticという3DゲームをParalellsで遊んでいる動画です。
まったく問題なく動いていますね。
まとめ
この記事ではmacOSでゲームを遊ぶ方法として、普通にMac対応のゲームを遊ぶ方法のほかに、クラウドゲームや仮想化という方法があることを紹介しました。
皆様もぜひ試してみてMacに最適なゲームの遊び方を模索してみてください。


